mojave
ダークモードは確かにかっこいいけどイラレではどうかなあ。イラレは「白い紙にデザインや絵を描く」というソフトなので、ダークモードにするとかえって目が疲れそう。




 前回の「macOS 10.13 High SierraでAdobe CS6は動くのか?問題」の記事に引き続き、再びやってきましたこの問題。いいかげんCCに移行すべきという声も聞こえてきそうですが、仕事でCCアプリケーションを使用している私はともかくとして、プライベートでイラレやフォトショを使いたい方にとって、買取で使用できる最後の砦がこのCS6なのです。セキュリティ上に問題があると言われましても、趣味で使っているアプリに単体でも年間約3万円(税込)ものお金をつぎ込め、というのは酷な話です。それもこれもAdobeがアマチュアユーザー向けに機能限定の廉価版イラレをリリースしていただければ済む問題なんですが、競合アプリがひしめくフォトショはともかく、市場を独占しているイラレに関しては、さらさらそんなつもりはないようです。

 ですので、最新OSでCS6が実用的に動作するか否かが関心事になるのですが、まずはおさらいとしてmacOS 10.13 High SierraでのAdobe CS6主要アプリの動作を、私の環境ではありますがレポートいたします。

●環境

macOS 10.13 High SierraにJava for OS X 2017-001をインストール

●使用アプリケーション

Adobe Illustrator CS6 … 動作するが、やや不安定
Adobe Photoshop CS6 … ほぼ問題なく動作する
Adobe InDesign CS6 … 起動してもすぐ落ち、使用不可


 さて、今回のmacOS 10.14 Mojaveですが、ダークモードの搭載など、ルック・アンド・フィールには変更が見られますが、内部的にはそれほど大きな変更はないようで、基本的にはHigh Sierraと同様に使えるアプリケーションが多いようです。つまり、CS6に関してはHigh Sierraと同様であると考えられ、実際にその報告もあがっています。ただし、Java for OS X 2017-001はMojaveに対応していませんので、あらかじめHigh SierraにJava for OS X 2017-001をインストールしてから、OSをMojaveにアップデートする方が確実かと思われます。ですので、クリーンインストールした場合や、購入したMacのプリ・インストールOSがMojaveだった場合にはJava for OS X 2017-001がインストールできるか否か、そして動作するか否かを確認することができませんので、その点は何卒ご了承ください。

 Appleは次期OSから32bitアプリケーションをサポートしないとアナウンスしていますので、このMojaveは32bit対応OSの最終バージョン、総仕上げのつもりではないかと考えています。そうなると、いくらCS6は64bitアプリだからといって安心はできません。OSに大きな手が加えられるのなら、もうCS6はまともに動かなくなる可能性が大きくなります。そうなれば大人しくCCを使うしかないのですが、インデザはともかく、イラレはアマチュアユーザーも多いので、やはりAdobeにはイラレの廉価版のリリースを考えていただきたいものですね。