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奥がペン先6mmの「Digio2 スワロフスキー付 タッチペン」、手前が4.5mmの「slim liner 」。こうして比べると随分と太さが違います。今回は「slim liner」を使い、Tayasui Sketchesで「魔女っ子女子高生」の下絵を描きました。下絵と完成が全く違うのはご愛嬌(笑)。




 スマホの大型化でデジタルお絵かきを気軽に楽しんでいる方も多いかと思います。現状、デジタルデバイスで最高の描き心地を実現しているのは文句なく「iPad Pro+Apple Pencil」ですが、Androidユーザーだったり、iPhoneや無印iPadのユーザーはApple Pencilを利用できません。そうなるとタッチペンかスタイラスペンを選ぶことになりますが、電源内蔵式のスタイラスペンは文字を書くペン、すなわちポールペンのような使いごごちなので、個人的にはこれで絵を描こうとは思いません。ですので、静電容量式のタッチペンをおすすめしているのですが、現在入手できるタッチペンの中ではペン先が4.5mmと一番細いエレコムの「slim liner」が発売されていたので、その使用感をレポしたいと思います。

 タッチペンの選び方については以前「お絵描きに最適なタッチペン(静電容量式)とは?」の記事でご紹介しましたが、とにもかくにもペン先が細い方が描きやすいのは当然と言えます。この「slim liner」は直径4.5mmと静電容量式としては最小のペン先で、さすがに描きやすいです。

 ただ、デメリットもあって、反応がやや鈍いこと、ペン先のゴムのコーティングが剥げてすぐ使えなくなることです。私はわりとiPadでお絵かきをする方ですが、約1ヶ月でダメになりました。当然それはエレコムさんも認識していて、替えのペン先2個が付属しています。というこは、頻繁なお絵かきニーズでは3ヶ月、時々お絵かきニーズでは半年くらい持つというのがおおまかな目安となるでしょう。

 以前から愛用している「Digio2 スワロフスキー付 タッチペン」の方が反応がいい、ペン先の耐久性が高いというメリットがありますが、こちらはペン先が6mmなので、4.5mmの「slim liner」とは随分と描きやすさが違います。描きやすさでは断然「slim liner」に軍配があがるので、どちらか選ぶのは難しいのですが、描きやすさを選ぶなら「slim liner」、反応の良さを選ぶなら「Digio2」というのが今のところの私の結論になります。ただ「Digio2」はすでに廃盤商品なので、今後入手が難しくなってくると思います。「slim liner」も悪くはないので、もっと反応を良くした改良版の開発をエレコムさんにはお願いしたいですね。