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photo:pexels


広告掲載率の機能を終了します

広告掲載率をご利用いただきありがとうございます。このたび、多くのお客様からのご意見に基づき、広告掲載率の機能を終了することにいたしました。今後はこの機能に代わり、一連のブロック コントロールの開発に注力してまいります。

・変更の内容

広告掲載率は、2020-05-20 に AdSense アカウントから削除されます。広告掲載率のテスト オプション(完了したすべての広告掲載率のテストを含む)も、同じ日に削除されます。

現在、広告掲載率をご利用中の場合や、広告掲載率のテストを実施中の場合は、追加情報をメールでお知らせいたします。これらの機能を利用されていない場合は、お客様の側で特に必要な対応はありません。

今後もサービスの開発を進めてまいりますので、ご理解とご協力のほどお願い申し上げます。

(引用:Google AdSense


 この広告掲載率機能、ユーザーの収益効率アップのために広告を表示/非表示する機能で、訪問者がユーザーのサイトに長期滞在できるように広告の表示を減らしましょう、その表示のパーセンテージを変える機能をユーザーに提供しますよ、というものでした。

 常識的に考えれば、広告表示の遅さのせいでユーザーがそのサイトを離れるにしても、それは繋いでる回線やトラフィックの状況でガラッと変わってしまいますので、クリックのチャンスを増やすためにも広告表示は常に100%が良いはず。実際掲載率を下げたら収益が減ったという声が、ネット上にいくつも上がっています。ですのでこれは常時100%がユーザーの間では常識となっていました。意味ないですね。

 Googleもやっとそれを理解したらしく、2017年から導入されていた機能はついに廃止が決定しました。まあ、私もこの通知が来るまではすっかりこの機能のことは忘れていましたが。

 Googleには広告の品質の向上や表示スピードのアップなど、根本的な部分の改善をぜひお願いしたいですね。