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2016年2月頃に書きなぐったスケッチブック。1週間で2冊消費した。




 はじめまして。iwa:、もしくは岩沙 弐拾郎(いわさ ふたじゅうろう)と申します。

 今を去ることン十年前、高校生の私はイラストレーターを夢見て、勉強もそこそこにイラストを描く日々を過ごしていました。時代は1980年代。当然パソコンで絵を描くなどというのは影も形もなく、鉛筆とケント紙、Gペンや丸ペン、スクリーントーンと格闘する毎日でした。

 そんな私も無事高校卒業し、アート系の専門学校に進学しました。でも、そこで目にしたのは私の何倍も何十倍も絵が上手い連中が溢れかえっている様でした。私は早々にイラストレーターの道を諦め、他の道に進むほかありませんでした。

 その後は突発的にイラストを描きたくなると、その辺りにある紙に落書きしては捨てるということを繰り返していました。仕事ではごく稀に埋め草のカットイラストを描いていましたが、たまに本格的なイラストを描こうと思い立っても、スキャンやトレースの手間が面倒臭く感じられ数カット描いただけで放棄、真面目にイラストに取り組むもうとは思いませんでした。

 そんなこんなで長い年月が過ぎた2016年のお正月、実家に帰省した私は高校時代に描いたイラストをダンボール箱の中から発見してしまいました。恥ずかしくも懐かしい「黒歴史」でしたが、ふと「今、真面目にイラストを描いたらどれぐらい描けるだろうか?」という疑問が湧いてきました。自宅に戻り、早速スケッチブックと4Bの鉛筆、サインペンを購入、3日で一冊を使い切るほど一気に描いてみました。

 その時感じたのは「意外とこれはいけるかもしれない」という思いと、「絵を描く楽しさの再確認」でした。この日から、自作の萌え絵・デジ絵をその総本家「pixiv」にアップすべく、デジタル機器と画力のスキルを積み上げる日々が始まったのです。