階段で…
(c) Futajyuro Iwasa : Adobe Illustrator CS6 for Mac, CMYKmode, All Vector Graphics, 71.7MB, 5/13/2016




 デジ絵・萌え絵の第5作目『階段で…』です。このイラストでは以下の課題を設定し、そのノウハウの吸収に努めました。

(1)髪の毛の表現

 結局前々回の『来たあ!』で試した紙テープのような表現に戻しました。この描き方の最大のメリットは毛先を消して下地となじませることができる点にあります。特に前髪はおでことなじませないと毛先が刺々しくなって画に柔らかさがなくなってしまいます。髪の毛を一つの塊として捉える「アニメ塗り」ではこれができないのが難点です。今回の髪型はセミロングで、毛先をふわっと踊らせたかったのですが、そういった表現も問題なくできそうなので、今後もこの「紙テープ・グラデ・毛先消し」手法で髪の毛を描いていこうと思っています。

(2)服のしわの表現

 イラレはベタ塗りは大得意なのですが、服のしわや陰の表現はかなりやりにくいです。しかし情報量を増やすためにはそうも言ってられないので、できるだけ頑張ってみました。でも、まだまだ技量もノウハウも不足していますね。もっと上手く描き込めるようにしたいです。

(3)パンチラの表現

 最近の萌え絵のパンチラは肉肉しいというか、匂ってきそうなほどフカフカしているというか・・・(笑)。パンツとはいえ服の一部ですので、(2)の描きこみが増えれば自然とこちらにも力が入るかと。現状では簡単にこの程度で抑えました。

(4)主線を描かない

 やっぱりこっちの方が好みだし、作業効率もいいので今後も「主線なし」で行きます。ただ、もがみんのようなアニメ塗りをする場合はもちろん描きますけどね。

(5)背景について

 前回「とりあえず置いといて」と弱音を吐いていましたが(笑)、今回は直線が多かったので描いてみました。あいかわらず版権フリーの写真をざっくりトレースしただけです。

●総評

 結局この方法に逆戻り(笑)。でもこのままだとどうしてもCG臭さは出てしまうので、いかにしてそれを感じさせないようにするかを追求していきたいと思います。簡単に言えばペイント系の「ブラシ塗り」で描かれた萌え絵を参考に、いかにしてそれをイラレで再現するか、だと思います。つまるところオブジェクトの形と数と位置、そしてグラデを駆使するしかありません。ただグラデーションメッシュは使わない方向で考えています(使ったとしてもワンポイント)。求めているのは「リアル」ではありませんので。

 そうと決まれば数を描くしかないですね。目標は100枚!2年以内に達成できたら素晴らしいですが、さてどうなることやら・・・。