プロのパスさばきは見ていて気持ちがいいですね。




 プロのイラストレーター「鱗粉あす」さんによるイラストのメイキング動画です。アドビのクリエイティブ・ステーションという公式動画になります。使用されているイラレのバージョンはCS6のWin版です。

 動画は約50分と長いので、ポイントだけかいつまんで説明しますと、下絵→トレース→彩色と作業は進んでいきますが、主線は線のプロファイルと線幅ツールを使っていて、塗りと線は同一オブジェクトです。体のパーツはオブジェクトを分けて管理し、塗りはパターンツールでテクスチャを入れるという非常に王道な描き方をされているようです。唇は内側描画を使い、背景の羽根はアートブラシで曲げています。

 後半は別のイラストで、パス上にドット線で画を描いています。これはブラシツールではなく、線を使っているのがミソで、線でドットを指定し、プロファイルで三角形を選べばパスの長さに応じて三角形の情報が反映され、パスの先端に行くほどドットが小さくなるという面白い効果が紹介されています。

 イラレ的な平面画なら、つまるところこの描き方が一番効率的で管理もしやすく、クライアントからの変更や修正にも柔軟に対応できるので、ほとんどの方がこの方法論に行き着くのではないでしょうか。反面、いかにも「イラレで描きました感」がにじみ出てしまうので、どこまでキャラクターや世界観で差別化が図れるかが問われると思います。というか、勝負どころはそこしかありません。

 イラレで作成したイラストで一番に思い浮かぶのが、カットイラストでよくある色オブジェクトを組み合わせた「紙人形画」ですが、この「平面美人画パターン敷き」イラストもイラレイラストの定番です。私が目指しているのはこの方向性ではないのでツールの使い方以外は参考になりませんでしたが、イラレでイラストを描くなら一応は知っておくべきノウハウだと思います。参考にしてみてください。


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