浴衣と金魚
(c) Futajyuro Iwasa : Adobe Illustrator CS6 for Mac, CMYKmode, All Vector Graphics, 11.7MB, 8/19/2016




 前作『風のいたずら』から約2ヶ月以上経ってしまいましたが、とりあえず夏の間にアップしてしまおうと考えて完成させたデジ絵・萌え絵の第9作目『浴衣と金魚』です。このイラストでは以下の課題を設定し、そのノウハウの吸収に努めました。

(1)髪の毛の表現

 この2ヶ月間何もしていなかったわけではなく、色々と試行錯誤を繰り返していました。特に髪の毛の表現です。例えば『風のいたずら』だと頭の立体感はありますが、なんだか紙テープみたいにペタッとしていますし、『走ろっ!』だと髪の毛はそれっぽいですが頭の立体感に乏しい・・・。で、その折衷案として編み出した表現がこれになります。髪の毛の束をいちオブジェクトとし、グレデーションで色を入れて毛先の塗りを0%に指定、そこに陰とハイライトの線で立体感と髪の毛の流れを表現しています。ペイント系ソフトで言うところの髪の毛の「束感」をイラレで表現する、という発想です。髪型はポニテにしようかと思っていたのですが、以前描いていますので今回はシニヨンに挑戦してみました。なんとか一定の成果は見られますね。

(2)和服(浴衣)を描く

 和服や浴衣の柄を描く場合、イラレのパターンスウォッチを使ったりテクスチャを貼りこむのが手っ取り早いのはわかっているのですが、それだと立体感がなくなってとたんにデジタル(イラレ)臭くなってしまいます。ですのでここはめんどくさいですが、柄を体の凹凸に合わせて変形させ内側描画で貼り込んでいます。こういった地道な作業が実を結ぶとうれしいですが、やっぱり・・・めんどくさいですね(笑)。

(3)主線を描く方法

 実はこの画のほとんどは内側描画を使って描いています。内側描画を使うメリットは、内側描画化されたオブジェクトの形状の修正がしやすい、内側描画内のオブジェクトの修正がしやすい、グループ化されるのでオブジェクトの管理がしやすいなどです。反面、内側描画化されたオブジェクトの線は太さの均一な「標準」しか使えなくなります。なので線の強弱をつけたければ線だけの別レイヤーを作らなければなりません。しかしそれではせっかくの修正のしやすさのメリットを打ち消してしまいます。そこで私は線の強弱が意味をなさなくなるくらい線を細くしました。設定は0.2ポイントです。今後のバージョンアップで線幅ツールやパターンブラシが使えるようにAdobeには要望したいですね。

(4)耳の表現

 実は萌え絵を描き始めてからずっと「耳」に悩み続けています。今もって納得いく表現を見つけ出せていません。これは今後も模索していきたいと思います。

●総評

 様々なハウツー本を買い集めた甲斐もあって、イラレでイラストを描く機能をほぼ知り尽くした感があります(CS6までですが)。デザイナーは意外とデザインに関する機能以外は知らなかったりするので、こういった知識は仕事へのフィードバックができて有意義でした。現在はそれら知識を総動員してイラレで萌え絵を描くノウハウを固める段階に来ています。とりあえず作業効率に合わせてタッチを3種類くらいは確立させたいですね。そのひとつが上記のイラストであり、また別のひとつがこれになります。プロのイラストレーターは使用アプリを使い分けたりするなどして10種類ほど描き分けることができますので、私なんかまだまだですけどね(笑)。

●余談ですが・・・

 今年も毎年行っている花火大会に行ってきたのですが、例年になく若いカップルやグループが多く来場していて、浴衣姿も数多く見られました。理由はオリンピックの準備で東京湾花火大会が中止されているため、そういった層が多く流れてきているんだろうと思います。

 華やかだし、浴衣姿の女子はそれだけで可愛さが倍増されるのでいい目の保養になったのですが、浴衣ではないミニスカ女子は注意が必要です。花火見物はシートに座るので、お尻を落として足を前に投げ出した瞬間にパンモロになっちゃいます・・・(笑)。こっちも寝っ転がっているので視点が低いというせいもあり、4〜5人目撃してしまいました。もちろん意図せずに、ですよ(笑)。なので軽めのロングスカートか、ミニスカなら下にレギンスを履くことをおすすめします。妻はショートレギンスを履いてました。まあ「せっかくの花火大会だし可愛い私を見て!」というのはよくわかるんですけどね(笑)。


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