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たまにはこういうイラストも描きたくなるもので・・・。それにしても今年の秋は雨が多すぎますね。




 「継続は力なり」とはよく言ったもので、多くのイラスト描きの方は描けば描くほど上手くなるし、それを実感として持っているでしょう。しかし、時には壁にぶち当たったり、心が折れたり、他に楽しいことがいっぱいあったり(笑)で、なかなか継続してイラスト描きを続けるというのは難しいのが現実です。

 私などはいい加減ジジイに片足突っ込んでいますのでいまさらどうでもいい(笑)ですが、画力が一番伸びる10代〜20代前半という時期は一番重要です。この時期、集中してイラストを描けていればいいのですが、現実は前述したような様々な理由でなかなかそうはいきません。そこでオススメしたいのが「二刀流」という方法論です。

 では何の「二刀流」かというと、

(1)作品イラスト

(2)落書きイラスト


の二刀流で絵を描くモチベーションを維持しよう、という趣旨です。

(1)は他人に見せることを前提にします。ここで言う「他人」とは、家族・友人・知人はもちろん、pixivやtwitterなどで画を晒すという行為です。他人に見せる以上はそれなりに完成度が高いものが求められます。デッサンやバランスの修正、細かい描き込み、できれば背景もあった方がいいでしょう。私の場合はイラレで細かく神経を使って描いています。「完成作品」のカテゴリーに掲載しているイラストがそれに当たります。

(2)はまさに落書き。他人に見せる見せないは気分次第。なるべく短い時間で大雑把に描いた気まぐれイラストです。上記のような、水彩で着色したラフなイラストがそれに当たります。

 この(1)と(2)はそれぞれメリット・デメリットがありますが、ちょうどこの二つはそれを補完しあう関係にあります。つまり

(1)は根気や集中力が必要で、完成までに時間がかかるが、完成した時の満足度は高い。

(2)は根気や集中力があまり必要なく、完成までに時間がかからないが、完成した時の満足度は低い。

です。この補完関係を上手く利用し、今は(1)をしたいのか、それとも(2)なのか、自分の精神状態に合わせた方法を選び、画を描くモチベーションを常に維持しようというものです。

 注意しなければいけないのは、(1)はもちろん(2)の場合でも必ず彩色してフィニッシュする、ということです。彩色もデッサンの練習の内ですので、そこで手を抜くと(2)が本当の「単なるラクガキ」になってしまいます。たとえマスターベーションであっても、画力向上のために有意義にそれを使うべきです。単に吐き出すだけでは意味がありません。かといって、あまりにも時間をかけすぎても(1)との差別化が曖昧になってしまいます。ですので(2)は完成まで1〜2時間、かけても3時間というスピードを心がけましょう。多少のデッサンの狂いや色のはみ出しなどは無視します。とにかく数を描いて、少ない手数でデッサンが決められるようになるのが目標です。

 こういった「落書き」はストレス発散にも、気分転換にも、新しいことを試したい場合の試し描きにも使えるので、自分自身が一番使いやすいツールを見つけておきましょう。落書き帳に色鉛筆でもいいですし、スケッチブックにマーカーでも構いません。私の場合はiPad miniにインストールしたTayasui Sketchesを使って描いています。また、アナログな気分に備えて机のすぐそばの引き出しにA4のコピー用紙を常に100枚以上ストックしています(まあ、プリンタ用紙と兼用なんですが)。こういった「描きたいときにパッと手を伸ばせばすぐ描けるもの」を準備しておくだけでも心理的な安心感を得られます。

 では、「そもそも画を描くモチベーションが皆無なんだけど・・・」という場合はどうしたらいいでしょうか? そんな時は明日のために素直に早く寝るしかないですね(笑)。


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