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文章作成やテキスト入力の苦手意識が軽減されただけでも、ブログをやる意味はあったかも。(写真提供:FreeBackPhoto




 私はこのブログを含めると4つのブログを管理しています。映画系、音楽系、写真系、そしてこのイラスト系の4つです。

 映画系ブログはもう長く、スタートしてから10年を超えました。記事も1700を超え、おかげさまでアクセスもそこそこ頂戴しているブログになります。音楽系のブログは、DTMで楽曲制作するのに合わせてスタートさせたものです。現在楽曲制作は一旦お休みしている関係上、ブログの更新は気が向いた時だけです。記事は70ぐらいですが、その割にはアクセスはあります。DTMのノウハウを載せているからでしょうね。写真系ブログは今まで撮りためた資料写真を公開しているだけの簡単なものです。そしてこのブログになりますが記事数は200を超え、メインで更新しているのは映画系とこのブログになります。

 私にとって創作活動は、まあ大げさに言えば、生きていく上で欠かせない「栄養」みたいなものです。グラフィックデザインという仕事を選んだのもそういった理由ですが、仕事だけではなかなか自分の創作欲求の全てを満たすことができません。そのため長い間アマチュアバンドを演っていましたが、技術的・体力的な理由で辞めた後はDTMでの楽曲制作、そしてイラスト制作と移行してきています。

 ではブログはどうしてやっているのかというと、理由は二つあります。ひとつは「創作活動を続けるモチベーションの維持のため」です。創作活動はなにかと精神的な波に左右されがちです。あまり意欲的でない時ももちろんあります。そんな時にブログを書くという別の行動をすることによって気分転換を図り、創作活動のモチベーションを保とうとしているのです。「ブログを更新したいから新作を描く」「新作を描いたからブログを更新する」、そういった相乗効果を狙っているのです。

 もうひとつは現実的な問題です。実は私、子供の頃から文章を書くのが大の苦手で、作文さえも原稿用紙一枚もろくに埋められない、という有様でした。しかし、グラフィックデザインという仕事に就いてみると、コピーライター的な素養がないとデザイン能力に影響がでることに気がつきました。広告のビジュアルデザインとキャッチコピーはお互いに連携していなければなりません。打ち合わせの際、キャッチコピーのアイデア出しを要求される状況は日常的に存在します。また、パンフレットの本文や記事の構成も文章力が必要な部分です。つまりデザイナーにも「アイデアや考えなどを的確に文章化する能力」が求められるんですよね。最終的なコピーはライターさんに任せるとしても、キャッチや小見出しくらいは自分でダミーコピーが書けるようにならないと、クライアントや営業、コピーライターとの間で的確なコミュニケーション、すり合わせができないのです。

 10年前、その苦手意識の克服のためにブログを始めようと思い立ち、文章を書くのが苦手な私が一番続けられそうなテーマは何か? と考えた際、まず思いついたのは大好きな映画だったのです。当時(今も)ブログでよくある日記を選ばなかったのは、私は日記は3日坊主どころか、そもそも日記をつける習慣がなかったためで、それよりも考察や論評を読む方が好きでした。そういった自身の思考をまとめる意味でもブログは有効な手段ですね。

 自身の創作活動の発表や告知の場、論考や考察の場、そしてそれら活動で知り得た情報の提供の場。大きく分ければこの3つが私のブログの構成要素です。今後もこの基本方針は変わらないと思いますが、ご覧になる方はイラスト制作に関する情報が欲しくてこのブログにアクセスする方がほとんどだと思います。私の知りうるそれらに関する情報やそれから導き出された考察・論考(これも立派な情報ですね)は、惜しみなくこのブログで開示していきますので、興味のある方はぜひ再訪してみてください。