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長年のコンデジユーザーにしてみれば、昨今の市場縮小はちょっと寂しい。




 スマホのカメラが高性能化し、ミラーレス一眼の普及に伴ってコンデジの市場は縮小の一方のようです。私は特にカメラファンでもありませんし、カメラで作品写真を撮るつもりもさらさらありませんが、それでも仕事の資料用や撮影ダミー(カンプ)用にずいぶんと長きに渡ってデジカメを使ってきました。初めて触ったデジカメはカシオのQV10、初めて自分で購入したデジカメはオリンパスのCAMEDIA C-800Lですので、デジカメ歴の長さは・・・まあ、それはいいでしょう(笑)。

 最近のイラスト描きの方は資料撮影用にスマホのカメラを使っているでしょうし、それはそれで十分なのかも知れませんが、スマホカメラでは役不足の局面も多々あります。かといってデジタル一眼やミラーレス一眼だと機動性に欠けるし、シャッターチャンスを逃しがちです。というわけで、コンデジ(コンパクトデジタルカメラ)をおすすめしたいのですが、それは以下の3点について、スマホカメラではどうあがいてもコンデジには勝てないからです。

(1)高倍率光学ズーム
(2)マクロ撮影
(3)フラッシュ撮影

 (1)は最近登場したiPhone7 plusでやっと光学2倍ズームが搭載されましたが、コンデジでは最大40倍というのも登場しています。これだけの高倍率だと立ち入りができない場所の撮影も可能になります。それに、口径の小さいレンズでは「樽型収差」という歪みが出やすくなってしまいますが、光学ズームを使うとそれを打ち消すことができます(軽くズームアップして、少し後ろに下がって撮影するのがコツ)。いくらイラストの資料用とは言え、画像の歪みは嬉しくありません。スマホのカメラはパースが極端にかかり気味になるので、被写体の正しい形が記録できません。こんなときコンデジの方が有利です。

 (2)はスマホだとせいぜい5cmまでしか被写体に寄れませんが、コンデジは最小1cmまで寄れます(機種によりますが)。小さいアクセサリーなんか撮影する時など、5cmだとかなり小さくしか写せません。これもコンデジが有利な点です。

 (3)フラッシュはスマホとコンデジではもう絶対的に違います。スマホのライトはどうあがいたってフラッシュの代わりにはなりません。

 以上を考えればイラスト描きたるもの、コンデジの一台くらいは所有すべきだと思うのですが、「デジカメなんて画像メモ程度にしか使わないし」というのならスマホカメラでも十分でしょう。でも、「トレースの下絵にしたい」「人物デッサンや背景の模写用にしたい」というのなら、コンデジを使うべきです。その際は「高倍率光学ズーム」と「マクロ1cm撮影」が可能な機種を選びましょう。

 ちなみに私の愛機は


Canon デジタルカメラ Power Shot SX700 HS
ブラック 光学30倍ズーム PSSX700HS(BK)


なんですが、現在はこの後継機種である


Canon デジタルカメラ PowerShot SX720 HS
ブラック 光学40倍ズーム PSSX720HSBK


が発売になっています。

私の妻は最近


Nikon デジタルカメラ COOLPIX A900
光学35倍ズーム 2029万画素 ブラック A900BK


を買って写真を撮りまくってます。液晶モニタが動かせるチルト式は便利だそうです。

 というわけで、イラスト描きの資料撮影用にコンデジを使うことをおすすめしてみましたが、最近流行りのミラーレス一眼は基本的に「画作りするカメラ」です。資料用に気軽にパシャパシャ撮るには向いていません。コンデジでも私が運営している『FreeBackPhoto』に掲載している程度の写真なら、トリミングと構図をちょっと気にするだけでいとも簡単に撮れてしまいます。例えばこの写真ですが、もちろんフィールド内には立ち入れないので、観客席から高倍率ズームで撮りました。また、背景のボケが一眼っぽいこれは手前のバラのつぼみにマクロで寄って撮りました。別にカメラメーカーに頼まれたわけでもないですが(笑)。スマホカメラでは不可能なコンデジならではの魅力を、もっと多くの人に知ってほしいですね。


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