99a9dc3a
試しても試しても完全なタッチペンには行きあたらない・・・いわゆる「タッチペン沼」にハマってしまった方に少しでも参考になれば。(写真提供:FreeBackPhoto




 このブログでは、「デジタルイラスト初心者はペンタブレットではなく、タブレット端末+タッチペン/スタイラスペンで描くべき」という主張を繰り返しています。理由は「描画する場所とされる場所が離れすぎているペンタブは技術の習得に時間がかかり、挫折しやすいから」です。とは言っても、現在最高の描き心地を実現しているiPad Pro+Apple Pencilは高価すぎてなかなか手が出せません。そこで安価なタブレット端末(大型スマホでも可)とタッチペン/スタイラスペンをおすすめしているのですが、数が多すぎるし気軽に試し描きもできないのでチョイスには苦労が伴います。私も御多分に洩れず様々なタッチペン/スタイラスペンを試しては失敗してきました。しかし、ある程度選択の方向性は見いだせるようになってきました。その記事がこちらになります。

 今回はその方向性を踏まえつつ、私個人がおすすめするタッチペン/スタイラスペンを3つ選んで採り上げたいと思います。尚、ここで言葉の定義をしておきます。当ブログでは

・電源を内蔵しない静電容量式・・・タッチペン

・電源を内蔵する静電発生式・・・・スタイラスペン


としています。今回採り上げる製品はどれも「電源を内蔵しない静電容量式」ばかりですので、この定義に当てはめるのなら全て「タッチペン」ということになります。また、試用したのは初代iPad miniでアプリは「Tayasui Sketches」になります。以上の点をご理解の上、先を読み進めてください。

 まず、イラスト・お絵かき用である以上、描きやすさは最優先事項になります。私は「ペン先は直径5〜6mm、ペン軸は細くてペン先と画面との接地点が見やすいもの」というのを最低条件に挙げています。その条件を満たした上でおすすめするのが以下の3製品です。


_SL1000_
Digio2 スワロフスキー付 タッチペン グレー ECTP-04GY


【良い点】
・500〜700円程度と比較的安価なので消耗品として割り切れる
・ゴムの耐久性は数ヶ月〜半年程度と割と良い方
・有名な家電量販店には置いている可能性が高く、入手しやすい

【悪い点】
・デザインが女性向き(気にならなければ問題なし)
・ペン先直径6mmは太く感じる

【スペック】
・ペン軸直径6mm、長さ11cm、重さ5g


_SL1005_
エアージェイ スタイラスペン (タッチペン) ボールペン付 ホワイト ATP-SB WH


【良い点】
・ペン先直径5mmは細く、さすがに描きやすい

【悪い点】
・実売価格1000円以上と比較的高価なので消耗品としては割高に感じる
・ゴムの耐久性は数ヶ月程度とあまり良くない
・家電量販店には置いていない可能性が高く、入手しづらい
・ボールペンとしての使用はキャップが硬く、使いづらいので全くの無駄になる

【スペック】
・ペン軸直径6mm、長さ14.2cm、重さ6.5g


_SL800_
Bamboo solo(4th Generation)CS190W


【良い点】
・安心の大手メーカーワコム製
・滑らかな描き心地が持続する導電繊維製ペン先
・ペン先を交換できるのでペン軸が無駄にならない
・ペン軸の断面が三角形をしていて、持ちやすい

【悪い点】
・実売価格が約2,000円と高額
・ペン先直径6mmは太く感じる
・上記2商品に比べると若干反応が悪いので筆圧高めの人向け

【スペック】
・ペン軸直径9.9mm、長さ14.1cm、重さ10g


おまけとして、100均で購入した中で一番使いやすかったシルクやセリアで販売中の「トライアングル タッチペン」(丸七株式会社)も評価したいと思います。


download


【良い点】
・安いので消耗品としてバッサリ割り切れる
・入手しやすく、買いだめも可能
・ペン軸の断面が三角形をしていて、持ちやすい

【悪い点】
・工作精度が甘く、材質も安っぽい
・ゴムの耐久性は期待できない
・直径6mmは太く感じる

【スペック】
・ペン軸直径10mm、長さ9.9cm、重さ4g


 以上ですが、全体として言えるのは「所詮タッチペン(のペン先)は消耗品である」という事実です。ペン先は使っていればいずれは反応は鈍くなりますし、それによって力を加え続けるとゴムが破れやすくなります。耐久性について批判的なレビューも散見されますが、ちょっと的外れな気もします。さすがに数日で破れるのは論外ですが・・・。個人的には軸の太さと重さには敏感なのでワコムはパス、エアージェイは描きやすいですがコスパ悪い、ですのでDigio2を消耗品として割り切って使うことにしました。

 ちなみに電源を内蔵する静電発生式の「スタイラスペン」についてですが、これはもうApple Pencil以外に選択肢はありません。いくつかApple Pencilを睨んだ製品が発売されていますが、どれもこれもApple Pencilに比べるとはるかにレベルが低く、ものによっては上記のタッチペンの方が描きやすいくらいです。数千〜1万円以上するスタイラスペンを何本も購入するくらいなら、そのお金を貯めて思い切ってiPad Pro+Apple Pencilを購入してください。それで全ての問題が解決するはずです。

 現状ではこんな感じですが、好みに合う新製品が登場しましたらまた評価したいと思います。


【ブログランキング参加中!】 にほんブログ村 イラストブログ 萌え絵(ノンアダルト)へ  




〈PR〉
〈PR〉

〈PR〉
〈PR〉