しょうがくいちねんせい
(c) Futajyuro Iwasa : Adobe Illustrator CS6 for Mac, CMYKmode, All Vector Graphics, 14.8MB, 6/9/2017




 デジ絵・萌え絵の第18作目『しょうがくいちねんせい』です。このイラストでは以下の課題を設定し、そのノウハウの吸収に努めました。


(1)再び幼女に挑戦する

 幼女に一度挑戦して、あまり上手く描けなかったので再挑戦です。大人とは違う幼女の体のバランスをどうやって萌え絵に落とし込むかを強く意識しました。「この子の頭をナデナデしたいっ!」と思っていただければ成功です(笑)。そうでなければ、まだまだ修行が足らないということでしょう。


(2)レースを描く

 フリルではなくレースです。フリルは以前『霧雨魔理沙』のときに手書きで描いてみましたが、レースの細かい模様をひとつひとつ描くのはさすがに無理なので、パターンブラシに登録して曲げています。でも、そのままぺたっと配置するだけだと立体感に乏しいので、わざとくねらしたり、影をいれるなどして立体感を出しました。スカートのプリーツのひとつひとつと角度や位置を合わせるのがコツです。これをしないと「スカートの裾にレースが付いている感」がなくなってしまいます。イラレで描くイラストの多くがこういう一手間を省いてしまい、平面として処理してしまいがちです。それはそれで「平面イラスト」としては成立するかもしれませんが、それは「イラスト」であって「萌え絵」ではありません。萌え絵である以上、立体感は絶対必要です。それは、そのキャラがあたかもそこにいるかのような「存在感」や「生きている感」、後で説明する「シズル感」に直結するからです。


●総評

 新入学シーズンの4月にアップするつもりで『しょうがくいちねんせい』にしたのですが、本業が忙しくてiPadでの落書でごまかす日々が続いてしまいました。最近ちょっと落ち着いたのでやっと仕上げたのですが、すっかり時期外れですね(笑)。

 イラレ(Adobe Illustrator)というソフトは、図形を描き、それを組み合わせて図版やイラスト(主に建物とか小物とか機械とか)を描くソフトです。ですので、イラレで人物イラストを描く場合はどうしても人間の体を「図形」として捉えなければなりません。イラレで描いた人物やキャラが、線で囲った平面的な「図形」っぽいのはそういう理由があります。その「図形」っぽさは、いわゆる「萌え絵」と非常に相性が悪く、描いた画に「生的(性的)な生々しさ」を感じさせるのは非常に困難です。もちろんその特性を理解した上でのこの「イラレで萌え絵を描く」という挑戦ですが、今回この『しょうがくいちねんせい』を描いている時にある点に思い至りました。それは「シズル感」です。私が好きな(萌える)画には必ずこの「シズル感」があるのです。過去に「萌え絵で萌えるにはキャラクターデザインが一番重要である」萌えとエロは不可分の存在である。ただし直接的(ヌードや性行為)な表現した画だとそれは単なるエロ画である」などの考察をしてきましたが、それらを包括する感覚、それがこの「シズル感」だと考えたのです。この件については後でまとめて記事にしたいと思います。


【ブログランキング参加中!】 にほんブログ村 イラストブログ 萌え絵(ノンアダルト)へ  




〈PR〉
〈PR〉

〈PR〉
〈PR〉