木漏れ日の中のブランコ少女
(c) Futajyuro Iwasa : Adobe Illustrator CS6 for Mac, CMYKmode, All Vector Graphics,59.8MB, 8/6/2017




 デジ絵・萌え絵の第23作目『木漏れ日の中のブランコ少女』です。このイラストでは以下の課題を設定し、そのノウハウの吸収に努めました。

●下着を描く

 ブラジャーもパンツも萌え絵を描くには避けては通れません(通れないんです、残念ながらっ!)ので、なるべく描く機会を増やしたいのですが、ライブドアブログ的にあまり露骨なのはよろしくないと思い、微妙に透けた感じ(笑)で描いてみました。服のレイヤーを非表示にすればバッチリ描いているのがわかりますが、まあ、それは作者だけの特権ということで(笑)。

●唇を描く

 萌え絵で唇は、鼻などと同じく省略対象で、あまり重要視されていないように思います(描く方もいらっしゃいますが)。でも私は顔の情報量を増やす意味と、ドライになりがちなイラレ画で、性的な生々しさを感じさせる唇をどうしてもイラストに加えたいため、なんとかして上手く表現できないかと試行錯誤をしてきました。イラレですのでリアルにはいくらでもできますが、他とのバランスもありますので、ここらあたりが限界かもしれません。でも、あんまりおかしいようだと、普通の省略形に戻すかも知れません。

●目を描く

 イラレで萌え絵を描き始めてから、ずっと課題にしているのは「目」です。それでも眼球はだいたい今の感じで落ち着きつつあるのですが、アイラインをどうするかまだ悩んでいます。アイラインの「形」をパスで書き出して色を入れると「目力(めじから)」が強すぎて私が萌え絵に求めている「繊細さ」や「儚さ」が消えてしまうのです。ですので現状のように線を重ねるだけの、あまり形を決めない「なんとなくな」アイラインにしています。目尻に影を入れないのも同様の理由で、目尻に鋭角な三角形があるととげとげしくなるんですよね。まあ、私のテクニック不足もあるのですが。

●総評

 私は高校時代、美術部だったにもかかわらず、身体が油臭くなるのを嫌って油絵をやらず、水彩画を描いていたというヘタレ(笑)ですが、油絵をやらなかった理由の一つに「あのギトギト感が苦手」という理由があります。絵画でもフェルメールのような優しい空気感のある絵が好きだし、デジタルでお絵かきをやろうとした動機も「デジタル水彩画を描いてみたい」ということだったのは、このブログでも何度か触れています。しかし、イラレでの描きこみに必死になるあまり、いつのまにかこちら方面の追求がおろそかになっていました。今回はその点を注意して描いてみたのですが、こういった柔らかい色調にする理由はイラレの特性に依るのも大きいです。イラレはペイント系と異なり、パスで図形を描いてその中を塗っていくというソフトです。ですのでどうしてもエッジが立ちやすく、それが画に「デジタル臭さ」や「パキパキ感・ギトギト感」が出てしまう原因となっています。もちろんその特性を生かした素晴らしい画も沢山ありますが、前述のように私が描きたい方向性ではありません。今回の軌道修正で可能性が見えて来ましたので、しばらくはこの方向性で画を描いていきたいと思います。


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