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有名なビルを会場にしてイベントに箔をつけ、集客を図るのも彼らの常套手段。でも実際はしょぼくれた会議室という・・・(笑)※写真はイメージです。(写真提供:FreeBackPhoto




 最近新規のフリーランサーが増えてきたのか、フリーランスに仕事の取り方を指南するイベントや講座、セミナーなどが目につくようになってきました。もしそれを受講したり参加するのに費用が要求されるのなら、それはかなりの可能性で「情報商材商法」「イベント商法」というやつです。「競馬やパチンコで確実に儲かる方法」「株の儲け方セミナー」と謳う一連のアレと同じです(笑)。嘘は言っていないかも知れませんが、「ふわっとしたそれっぽいアドバイス」か「あえて語るまでもない初歩の初歩」しかしない(できない)ので、中身は無いに等しいです。参加者の将来がどうなろうと知ったこっちゃない、クリエーターの不安を煽って金儲けがしたい運営の美味しいエサになるだけですね。

 最近はクリエーターとして食べていけない中途半端なクリエーターが、この「情報商材商法」「イベント商法」を始めたり協力したりするパターンも目につきます。ちょっと考えればわかりますが、純粋にフリーランスとして食べていっている人は、そんなイベントを主催したり、登壇などで参加できる暇などありません。フリーランスとは1日24時間、土日祝日さえもクライアントに振り回される生活です。つまり「振り回されるほどのクライアントを抱えていない食えないクリエーターが、本職以外で金を集める手段として」やっているのです。まあ無料なら参加するのも悪くはないですが、せいぜいそこまでですね。それも名の知れた有名企業(AppleやAdobeなど)のイベントなら、まだ有益な情報を得られる可能性がある程度です。

 ではどのセミナーやイベントが「情報商材商法」「イベント商法」なのかですが、それはご自分で判断してください。見分けるコツは「登壇者の知名度」が参考になります。少なくても一人は「その業界界隈で名の知れた人」でないと参加する価値はゼロでしょう。もし著名人だったとしても「客寄せパンダ」の可能性があるので過度な期待は禁物です。どちらにしても少額でも参加費を要求されるなら警戒した方が良さそうです。大都市圏なら参加費無料のセミナーや講座、イベントがありますので、まずはそちらに参加して、セミナーやイベントの現実(大して役に立たない)を知ってからにするべきでしょう。

 「クリエーター同士の交流」「クリエーター以外の異業種交流」を謳うセミナーやイベントもあるようですが、そんなもので築いた人脈なんて何の役にも立ちません。「仕事の人脈」は「仕事の現場」でしか築けないのです。現場では仕事のクオリティから納期の遵守、クライアントとの(時には怒鳴り合いまでに発展する)丁々発止のやりとり、そしてギャラの交渉まで、「シビアなビジネスの現実」の上で人間関係が繰り広げられています。そういった「ビジネスの最前線で築いた濃い人脈」を前にして、「仲良しごっこの名刺交換会」で築いた人脈にどんな価値があるというのでしょう? せいぜい「お友達や男女の出会いの場」になる程度でしかありません(それが目的ならどうぞ参加してください。笑)。

 会社に縛られず、通勤ラッシュも関係なく、余計な人間関係にも煩わされない・・・そんなフリーランスの世界に憧れるのはわかりますが、人並みに生きていくには年収数百万円以上が必要になります。それだけの大金を果たして自分の「クリエイティブ」だけで稼ぐことができるのか、そしてそれを5年10年と継続して行けるのか・・・冷静に考えれば、こんなバレバレの「イベント商法」「情報商材商法」に騙されている時点でその可能性は限りなく低いな、と気付くでしょう。参加してみて「騙された!金返せ!」と思っている人、残念ですがそれが現実です。

 ちなみに私は有料のセミナーやイベントに参加した経験はありません。無料なら今年初めてAdobeのセミナーに参加してみただけです。そんな私が「情報商材商法」「イベント商法」の何がわかるのか?と思われるでしょう。確かにその通りです。おそらく私が間違っているのでしょう。そう思われるのなら是非どしどし「情報商材商法」「イベント商法」に参加してエサになってみてください。別に私は止めませんので(笑)。


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