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送られてきたチケット、というよりチラシ。これがないと入場料5千円徴収するそうです。18歳未満は入場できません。でも、このデザイン酷すぎますね(笑)。




 「クリエイターEXPO」というイベントをご存知でしょうか? 文章、マンガ、イラスト、写真、映像、アニメ、ゲーム、音楽などの「プロのクリエーター」がブースを設置し、クライアントと直接商談を行うというビジネスオンリーの商談会イベントです。私自身は出展したことはありませんが、数年前に取引のある業者さんが出展するというので、会場で撒くチラシの制作をお手伝いしたことがあります。その時、ぜひ遊びに来てくださいとお誘いを受けたのですが、さして興味もなかったので結局行きませんでした。それ以降、すっかりこのイベントのことを忘れていたのですが、最近コミケやデザフェスなどのクリエーター展示即売会の情報を集めている過程で検索にひっかかり、以前手伝ったことを思い出して、では今回はちょっと訪問してみようかなと考えて無料入場券を入手した、という経緯です。

 今年の開催は2018年4月4日(水)~6日(金)、会場は東京ビッグサイトです。この「クリエイターEXPO」は「コンテンツ東京 2018」というイベントの中の商談会のひとつという位置付けで、同じく商談会としては法人が出展する「グラフィック デザイン EXPO」があります。

他には

・ライセンシング ジャパン<キャラクター&ブランド ライセンス展>
・映像・CG 制作展<通称:クリエイティブ ジャパン>
・コンテンツ 配信・管理ソリューション展
・コンテンツ マーケティング EXPO
・先端デジタル テクノロジー展

といった「最新技術」や「新規コンテンツ」のお披露目やマッチングの場としてのイベントが開催されていて、どうやらこちらの方がメインのようです。

 過去に招待されながら訪問しなかった理由ですが、やはり「有明は遠い」ということが第一に挙げられます。基本的に「クリエイターEXPO」は平日開催なので仕事のスケジュール調整をしなければならず、突発的な変更・修正にも対応できないという手間やリスクをかけてまで訪問するイベントではない、と判断したからです。それにイベントの概要を聞かされて「果たして費用対効果があるイベントなの?」という疑問もありました。と、いうのも私の周りで「イベントの商談会で知り合った方と、その後ずっと仕事をしています」というクライアントもクリエーターも誰一人として知らないからです。それに、常に忙しく都心を走り回っているイラストやデザインの業務を発注している担当者が、平日の有明くんだりまでノコノコ出かけられるとはあまり思えません。

 届いた招待券、というよりチラシに掲載された出展社を見てみると、「コンテンツエキスポ」の名の通り「コンテンツを売り込みたい」という企業(アジア圏も含む)が目白押しです。当然来場者も「商売になる何か目新しいコンテンツはないか?」と考えているはずです。そうであれば、既存のコンテンツ(一般的な広告・書籍イラストなど)を描いているイラストレーターにあまりニーズはなく、耳目を集められる有名イラストレーターか、他者互換の効かない独自性の高い画を描くなどの「コンテンツ力のある」イラストレーターにしかメリットはないのではないか、と想像できます。

 それでもこの「クリエイターEXPO」が今日まで存続している、というのは「それなりに成果が期待できる」と考えるクリエーターが多いということなんでしょう。であれば、私の知らない何か「強力なメリット」が存在するのかも知れません。また、現在のプロクリエーターのレベルや、最新のコンテンツ、技術などにも興味があります。ただ、ネット上にある出展レポートを読む限り、否定的な面も少なからず存在(一度出展すると営業がしつこいとか。笑)するようです。それらの確認の意味も含めて一度訪問してみることにしました。ネットで申し込めば無料入場券を送付してくれますので、仕事の都合がつかず、行けなくても特にデメリットはありません(笑)。平日に有明まででかけるのはフリーランスにとって難しい面はありますからね。最近私は「なんちゃってノマドワーカー」になりましたので、以前よりも機動力を発揮しやすくなってはいますが、入稿日と重なればアウトです。もし行けましたら、客観的な視点で評価(もちろん出展者さんの邪魔にならないように)し、レポートしてみたいと思っています。