DSC00312
手前が壊れた「PIXUS iX6830」、奥が新規に購入した「EPSON PX-1004」。エプソンはキヤノンより一回り大きかったので、前回はキヤノンにしたのですが、もう懲りました(笑)。




 購入前にそういう情報があるのは知ってはいたのですが、現実になるとなんだか嫌な気分ですね。

 PDFでのデザインチェックが普及する前は、デザイナーがプリント出力をして、それを(手で持って行って。笑)納品するのが常識でしたので、モノクロの場合はOKIのMICROLINE、カラーの場合はEPSONのMJ-5100C(PSソフトリッパーってありましたね。笑)を使っていました。それが2000年代中頃からPDFが普及し始め、プリンタの用途はもっぱら自分のデザインチェック用と、見積書や請求書の出力などビジネス用途に限られるようになったので、MICROLINEとMJ-5100Cは手放し、新たにPM-3700Cを購入してそれを使用していました。

 10年くらい使ってボロボロになったPM-3700Cに見切りをつけ、「CANON PIXUS iX6830」を購入したのが2015年12月5日。しかし2018年3月3日、ついに恐れていたエラーコード「B200」が出てしまいました。この「B200」が出てしまったら、キヤノンへ修理を出す以外方法はありません(自己責任で修理する方法も紹介されていますが成功率が低い)。修理代金は一律で9,720円、それに送料の1,620円を追加すると11,340円(税込)するそうなので、その間にプリンタが使えないこと、さらに2年後にはまたエラーになる可能性などを勘案すると、実売価格2万円程度の新品のiX6830を買い直した方が良いという結論になります。キヤノンとしてはそれを見越しての修理代金の設定なんでしょうけど、なんとなく腑に落ちません。

 私のプリンタの使用頻度はかなり高い方だと思われるので、2年3ヶ月の寿命というのは妥当かもしれませんし、それに「どうせ壊れるなら」とゴニョゴニョインク(笑)で使い倒していたのは事実です。それでも、その「ゴニョゴニョインク」でさえ10年も頑張ってくれたPM-3700Cの印象もあり、今回は同一機種を選ばず、再びEPSONに回帰して「PX-1004」を購入しました。

 プリンタ選択の基準は今も昔も変わらず「A3ノビ」であることは変わりませんが、自分でチェックできればいいだけなので画質には昔ほどこだわりはありません。エプソンは筐体が大きいので、前回はキヤノンを選んでしまいましたが、製品の丈夫さではエプソンに軍配が挙がる気がします。というのも、エプソンのスキャナGT-9800F(購入は2003年2月)がいまだに現役だからです。プロダクトデザインはキヤノンの方がカッコいいのですが、背に腹は代えられません。ここは「質実剛健」「コスト重視」でエプソンさんに再びお世話になることにしました。

 そういえば、デジタルで絵を描く絵師さんって、どれだけの割合でプリント出力をしているんでしょうか? 制作も発表も全てデジタルで完結するこのご時世だからこそ、たまには自作品をプリントアウトしてみるのもいいかもしれませんね。その時のプリンタはエプソンがいい・・・かどうかは自己責任で(笑)。