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Adobe Illustrator CC 2018のスプラッシュ画面。イラストの是非はともかくも、バージョン年号くらいどこかに大きく表示すべきでは?




 昨年秋リリースされたイラレCC2018には「文字組が崩壊する」という致命的なバグがあり、Twtter界隈で大騒ぎになったこともあって、私はCC2017をそのまま(1年間ほどCC2017とCS6を併用していた)使ってきました。そのバグは昨年11月にリリースされたアップデートで解消されたのですが(詳しくはここで)、作業バージョンをCCに切り替えたばかりなのに、その上CC2018に慣れろというのは、私の少ないキャパシティーの脳みそがパンクすることを意味する(笑)ので、しばらくはCC2017のままで作業していました。でも、そろそろ慣れたのでCC2017環境を残しつつCC2018を新規インストール、現在はCC2018で作業しています。

 そのCC2018、新機能で一番気に入っているのはアンカーポイント、ハンドル、バウンディングボックスのサイズを調整できるようになった点です。イラレで萌え絵を描き始めて以来、こういった「パスの微妙な操作」をする機会が増えていました。CC2017まではサイズを変えることができず、大きなモニタ画面では捕まえづらかったので、それがイライラの原因でしたが、CC2018になってからだいぶ解消されました。ちなみに設定は初期設定(最小)より一段階大きくしています。設定はメニューバーの環境設定から「選択範囲・アンカー表示」で変更できます。

 秋には新macOS「Mojave」のリリースも決まっていますし、そのタイミングでイラレもバージョンアップもされるでしょう。その頃には2015年1月に購入したメインマシン(iMac)の買い替えも視野に入ってくるので、さてどうしたものかと思案中。作業環境を更新するなら、マシン・アプリ両方を一度にする方が効率的ですしね。でも、CCのMojave対応でまたあたふたしなきゃいいですけど。

 気になるのはPhotoshopCS6がどこまで延命できるのか、ということ。現状の私のフォトショの使用状況から考えるとCS6で十分です。InDesignも出版の仕事が激減したので、今は全く使っていません。もし必要になったなら単体プランで対応可能ですしね。PDF入稿も私の関係するところでは全く普及していませんのでAcrobatも不要です。ですので月額4,980円もするコンプリートプランは必要ないのです。とは言えPhotoshopCS6はHighSierraまではなんとか動作するにしても、それ以降はわかりません。いずれは切り捨てられるでしょうから、その時にはCCに移行するしかありません。それでも最安のフォトトプラン(980円)で十分です。入稿仕様が劇的に変化しない限りおいては、ですが。

 Photoshopには買取形式のElementsが用意されているので、アマチュアユーザーはそちらのユーザーも多いでしょう。しかし残念ながらIllustratorにはElementsがありません。ですので、学生以外のアマチュアユーザーは毎月2,180円を払うしか選択肢がないのですが、消費税を入れると年間3万円近くにもなります。アマチュアにこの値段を払わせるのは酷というもの。Adobeには買取形式のIllustrator Elementsをリリースしてほしい(何度も言うようですが。笑)ものです。