ASI_2018
リロードするたびに違うAppleマークが表示されるイベントサイト。まさにiPad版Photoshopを彷彿とさせるタッチばかりです。

 ついこの間サンフランシスコであったばっかりですが、今度はニューヨークで開催されるそうです。噂になっているのは新型iPad Proや低価格MacBook、新型Mac miniなどですが、Adobe MaxでiPad版Photoshopの開発がアナウンスされていたので、その関係からほとんどの時間を新型iPad Proの発表に費やすのではないかと想像しています。

 新Apple Pencilの発表も噂になっていますが、もしそうならAppleとAdobeの長年のパートナーシップから、iPad版Photoshopに最適化したApple Pencilかも知れません。そうなるとイラストレーターなど絵画系クリエーターが必ずしもPCや液晶タブレット、ペンタブレットを使う必要がなくなり、大挙として新iPad Pro+新Apple Pencil+iPad版Photoshopという環境に移動する可能性が高くなります。もちろんPCでしかできない作業(複雑なテキスト周りとか)も残りますが、大げさなPCが必要なく、まさに「紙と鉛筆」感覚で作品絵を生み出せるとなると、そのインパクトは絶大です。

 私も使い慣れているPhotoshopがフル機能でiPadで使えるとなると、作品絵をiPadで制作するという可能性を視野に入れなけれなりません。今までは作品絵はMac+Illustratorで、下書き&落書きはiPad miniでという使い方をしてきましたが、そうなると必ずしもiPad miniである必然性はなくなり、いよいよiPad Proの購入の機が熟したと言えるかも知れません。

 とにかく発表になってみないとわかりませんが、高解像度データを扱うことが多いPhotoshopをグリグリ使えるほどのスペックなら、お値段もかなり高くなりそうではあります。だったらiPad miniのApple Pencil対応もちょっと夢見てしまうのですが、さてどうなることやら。10月30日(火)午後11時(日本時間)からの発表を待ちましょう。