new_iMac
この予想画像には動画もあります。かなり作り込まれていますね。

 6月のWWDCの前に発表になるのではないか?と言われている新型iMacですが、デザインリニューアルされれば2009年以来になります。この予想動画によると、ベゼルが細くなりより角ばったデザインに見受けられますが、背面の機構を見る限りチルトだけではなく上下も動かせそうですね。これはPro Display XDRの技術を流用したものでしょう。噂されているスペックは

24.2インチ版

・intel 第10世代 i5、17
・16GBメモリ
・256GB SSD
・AMD Navi アーキテクチャ GPU

29.4インチ版

・intel 第10世代 i5、i7、i9
・16GBメモリ
・512GB SSD
・AMD Navi アーキテクチャ GPU

となっていますが、詳細はわかりません。お値段はかなり高めを予想しています。これはMac全般に言えることですが、5〜6年ぐらい前が一番安かったですね。最近は原材料費の高騰なのか理由はよくわかりませんが、その頃に比べて割高感があります。それも含めて発表までのお楽しみです。

 ところで本体と脚部を接続するパーツが貧弱に見えるのが気になります。もちろん対策はちゃんと取られていると思いたいですが、使用開始して数年経つとゆるゆるになり、モニタが下を向いたままになってしまう、という未来が容易に想像できます。現行のiMacも使い方によってはそうなってしまったものもありました。それもあって私はチルトの調整をほとんどせず、移動も脚部を持ってそろそろと動かすなどしていました。評判のよろしくなかったFusion Driveはやはり過渡期の技術だったようで、この機種からはSSDのみとなっています。まあ、時代の趨勢を考えれば当然でしょう。

 「Appleの初モノは地雷」とよく言われますが、私なら今回のリニューアルは見送って、次回のアップデート版を狙います。過去に初アルミiMacでトラブルになり懲りました(笑)。もちろん杞憂に終わる可能性もあるので、真に受けないで欲しいのですが、それよりもなによりもこの噂どうりなのか、それとも単なる現行デザインのアップデート版なのか、それは近々判明するでしょう。