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しばらくイラレの作業メインバージョンは2019で固定ですね。

 Adobeは旧バージョンを1バージョン前までしかインストールできないという、あいかわずの殿様っぷりを発揮してしまいました。ですので、最新版の2021バージョンがリーリスされてしまった今、2つ前のバージョンである2019はインストールできなくなりました。

 どうして現在もなお2019バージョンが必要なのかと言うと、2020以降からはファイルの保存形式が「CC(新バージョン)」変更になり、それ以前の2019で作成されたファイルは「CC(レガシー)」となってしまったからです。現在、業務で流通しているファイルのバージョンはこの「CC(レガシー)」がメインです。ですので、これに対応している最終バージョンが2019であるために、この2019はアンインストールしてはいけない、ということなのです。

 ですが、2020や2021でも「CC(レガシー)」で保存することはできます。ですので、ファイル形式さえ気をつければ2020、2021を使っても問題ないと思われるかもしれません。しかし、業務では余計なトラブルは忌み嫌われます。2020、2021で作成したファイルを「CC(レガシー)」保存すると、そのファイルに何かトラブルの原因が隠れているかもしれません。であれば2019を使って作業するのがベター、ということになり、結果「イラレ2019は削除しないで」となるのです。

 Adobeの相変わらずの現実無視の殿様っぷりには憤りを通り越してあきれ返ってしまうのですが、悲しいかな、もう慣れてしまいました。Adobeの横暴に対抗するには知恵しかありません。2020や2021をインストールしておくのは問題ありませんが、2019はアンインストール(削除)しないでください。また、自動更新されないように、Adobe Creative Cloudの環境設定→アプリにある「自動更新」を切っておくことを強く推奨いたします。