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「テレビなんて見ないよ」という人が大多数かと思いきや、意外とそうでもないんですね。

 私は自宅で仕事(フリーランス)をしていますが、昔よく「自宅だとテレビばっかり見てしまって、仕事にならなくない?」と聞かれることがありました。私は当時からテレビはあんまり観ない人なのでまったく問題なく、そう答えると「テレビ見ない人なんているんだ!」と驚かれたものです。最近はネットのコンテンツも充実しきているので「テレビ見ない」ということ自体珍しがられることは少なくなりましたが、テレビは8時ごろから11時ごろにかけてつけているだけで(妻がテレビをつけたがるので)、特に見る番組がない時は消しています。平日の日中にTVをつけることは全くありません。

 そもそも、仕事中はラジオも音楽もなく「無音」です。昔はFMラジオを時計がわり(番組の進行で時間がわかる)につけていたのですが、うるさくて仕事に集中できずに聞くのをやめてしまいました。音楽も同様です(音楽は音楽だけを聴く体制の時だけ聴きます)。そんな私にとってお笑いやバラエティ番組の後付けされた「笑い声」が不快に感じないわけはありません。それにわーわー騒ぐだけで何を言っているかわからない芸人の声も不快です。長いCMも、それを見せようとする引っ張る演出も不快。そう、面白い・面白くない以前に「不快」なのです。ですので、お笑い芸人が出る番組(トーク・レポート問わず)は全て見ません。演技や歌が学芸会のドラマや歌番組も見ません。あざとい引っ張りが始めるとテレビを消します。もちろんワイドショーも論外。ワイドショーレベルのニュース番組も同様。見るのはニュース(WBSのみ)、(興味がある)ドキュメンタリー、(静かな)旅番組、(役に立つ)情報番組、スポーツ中継(サッカー代表戦など)くらい。テレビ局だとテレ東かNHKばかりになります。映画も好きですがそれは録画で見ますね。アニメは当たり外れが大きいので、評判を聞いてから後追いでネット配信で見ます。

 まあ、最近良く言われる「テレビ離れ」以前からテレビ離れしているだけなのですが、「最近テレビ番組がつまらなくなった」とは思いません。昔からテレビ番組は「つまらないもの」だったからです。ただ当時は「それしか見るものがなかった」んですね。じゃあその頃(ネット以前)はテレビを見ていたかというと、もちろん今よりは見ていましたが、興味のあるものしか見なかったは今と同じです。ですので「(学校の)クラスの話題についていけない」ということが度々あったのですが、そのために見たくない番組を無理して見る気になれなかったので、全く気にしていませんでした。私の中ではそれを「協調性がない行為」とは思わず、単に「興味もないのに誰かに何かを強制される(ように感じる)のが嫌だった」だけです。

 ネット全盛の現在、テレビなんて時代遅れのメディアかと思えば、案外そうではないようです。Twitterのトレンドワードにテレビの話題が上るのなんてしょっちゅうですし、妻によると、(妙齢な)女子同士の会話でもよくテレビドラマの話題が出るそうです。結局なんだかんだと言って、みなさまテレビがお好きなようですね。前述した通り、世の中の「トレンド」がどうであろうと、個人的にはそれを「知っておく」必要(仕事柄)は感じても、「取り入れる」かどうかは私の感覚次第です。誰かと話を合わせるためになどという、俗にいうコミュニケーションがどうたら・・・みたいなのは私にとってどうでもいい話。そうでなくても興味があることが多すぎて色々手を出しすぎているのに、どうでもいいことにかまけている余計な時間などありません。人生は短いのです。

 こんなことをなぜ今更書くのかというと、今年の春の番組改編でますます見る番組が減ってしまったのです(『歴史秘話ヒストリア』好きだったのに・・・)。テレビに執着のない私にとって、それは更なる「テレビ離れ」を加速させる状況に他なりません。ただ、そういう時に限って面白そうな(単発の)番組を見逃していたりするんですね。ですので、対策を講じることにしました。その話はまた後日。