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見てくれはいいんですが、Bluetoothの電波をうまく拾ってくれないのは困りもの。

 有線嫌いのAppleは、Magic Mouse や Magic Keyboardなど、とにかく周辺機器をワイヤレス(Bluetooth)で繋ぎたがるのですが、たまに通信が切れてしまい、ポインタやキーボードが反応しなくなるということが起こります。その際、真っ先に疑うのは「充電切れ」なのですが、もちろんそんなことは皆さんすでにご存知のはず。では、問題は何かというと、以前「Mac miniのBluetooth接続が頻繁に切れるので、対策を講じてみた」の記事でも書いたのですが、どうやらその最大の原因は「BluetoothとWi-Fiの2.4Ghz帯が干渉している」ということらしく、非常に再現度が高いトラブルになっています。

 対策として、まずMac本体へのインターネット接続は有線にし、Wi-Fiは切っておくことです。こうすればMacの周囲にWi-Fi電波は飛ばなくなるので症状は改善します。もし、切れない状況であればWi-Fiルーターの設定で2.4Ghz帯の電波を切り、5Ghz帯のみにすることです。これはかなり効果があると感じました。ただ誤算だったのは、Amazon Fire 8 HD(第8世代)が2.4Ghzの電波しか対応していなかったことです。ですので、2.4Ghz帯を切ることができず、仕方なくMac本体のWi-Fiを切っておくだけにしています。

 その結果、たまにBluetoothが切れてしまうのですが、電源を入れ直せば今のところなんとか再接続してくれます。ちょっとめんどくさいですが仕方ないですね。次世代のAmazon Fire 8がFHDになったら買い換えようと思っていますので、それまで我慢です。まあでも現行の第10世代を買えば5Ghz帯に対応しているので、問題が解決するのはわかっているのですが、Amazon Fireの液晶の品質はHDでも悪いので、買い換えるならやはりFHDが欲しいですね。