
photo:pixabay
●世代の分類とその子供世代
(1)大正世代(1912~1925年生まれ)
(2)昭和一桁世代(1926~1934年生まれ)
(3)戦中・焼け跡世代(1935~1945年生まれ)
(4)団塊・ベビーブーム世代(1946~1949年生まれ)※大正ジュニア
(5)しらけ世代(1950~1964年生まれ)※昭和一桁ジュニア
(6)バブル世代(1965~1972年生まれ)※焼け跡ジュニア
(7)氷河期世代(1973~1987年生まれ)※団塊ジュニア
(8)ゆとり世代(1988~2000年生まれ)※しらけ・バブルジュニア
(9)Z世代(2001~2010年生まれ)※ 氷河期ジュニア
(1)大正世代(1912~1925年生まれ)
(2)昭和一桁世代(1926~1934年生まれ)
(3)戦中・焼け跡世代(1935~1945年生まれ)
(4)団塊・ベビーブーム世代(1946~1949年生まれ)※大正ジュニア
(5)しらけ世代(1950~1964年生まれ)※昭和一桁ジュニア
(6)バブル世代(1965~1972年生まれ)※焼け跡ジュニア
(7)氷河期世代(1973~1987年生まれ)※団塊ジュニア
(8)ゆとり世代(1988~2000年生まれ)※しらけ・バブルジュニア
(9)Z世代(2001~2010年生まれ)※ 氷河期ジュニア
この分類や時代区分に異論や誤差はあるかもしれませんが、まあ大雑把なくくりとして捉えてください。注目すべきは、それぞれの世代の子供世代、つまり実質的に社会の中心を担っていた世代とその子供世代との関係です。つまり「〜ジュニア」と称される部分です。これが見事に対立構造・反面教師になっているんですね。
団塊の世代はいわゆる「全共闘世代」と言われ、学生・平和運動に邁進した世代です。その親はゴリゴリの軍国主義で育った大正世代。しらけ世代の「しらけ」とは熱すぎた学生運動の反動に対しての「しらけ」という意味ですが、親は昭和一桁で戦後復興を担った世代。仕事が忙しすぎて子供を放ったらかしていた世代です。鍵っ子(親が共働きで家には子供しかいないので、家の鍵を子供に持たせていた)という言葉もありました。バブル世代の親は焼け跡世代。食べ物がなくてひもじい子供時代を過ごした世代です。その子供世代が大金の浪費に狂ったのですからなんとも皮肉です。
氷河期世代はいわゆる団塊ジュニア。高度経済成長期に金の卵と言われ、働き口に困らなかった団塊の子供世代が就職氷河期というのは、偶然とはいえ運命の巡り合わせを感じます。ゆとり世代の親世代であるしらけ世代は受験戦争世代でもあります。自分の子供にはあんな辛い思いをさせたくない、と考えすぎた挙句、「ゆとり」を生み出してしまうのですから、ゆとり世代にしてみればいい迷惑です。Z世代、いわゆるデジタルネイティブ世代ですが、親世代はデジタル黎明期(ファミコン世代)。ただし黎明期のデジタルと現在のデジタルでは社会的影響が段違い。親が下手にデジタルに寛容なことが、Z世代のデジタル世界における暴走を生んでいる気がします。
まとめると、世代論を語るためには、その世代の親世代(時代)の影響を無視して語れないし、それは大体において対立、もしくは反面教師構造になっているのではないか、というのが私の考察です。社会学的にこういった議論がなされているのか、また理論として確立しているのか、そんなことは全く知りません(笑)。私が勝手に思っているだけですので悪しからずご了承ください。