USER
システム環境設定の「ユーザーとグループ」ウィンドウ。

 リモートワークが普及しつつある昨今、自宅にあるPCを仕事で使用するという場合も多いかと思います。この場合問題になるのがプライベートの情報を仕事関係者に漏らさないようにすること。もちろん仕事の情報をプライベートな領域に保存するのもご法度です。

 その場合、PCのログインアカウントを別個に設定し、仕事用とプライベート用とで使い分けると安心してPCを使用できるようになります。Macの場合、ログインの切り替えは再起動の必要はないし、インストールしているアプリケーションは共通して使用できます。気をつけなければならないのはファイルの保存場所です。これはクラウドを利用するなどして、PCのストレージ上にデータを残さないようにすれば、出社時にも問題なく作業が継続して行えます。

 そのログインアカウントの追加方法ですが、Macの場合は以下のようになります。

(1)システム環境設定の「ユーザーとグループ」をクリック

(2)鍵アイコンをクリックして「ユーザー名」と「パスワード」を入力しロックを解除

(3)鍵が開いたのを確認してから左下の「+」をクリック

(4)「フルネーム」「アカウント名」「パスワード」「パスワードのヒント」を設定しユーザーを作成

(5)左ウィンドウにユーザーが作成されたのを確認してから、鍵アイコンをクリックしてロックをかける


 これで追加のユーザーが作成できましたので、メニューバーのリンゴアイコンから「◯◯◯をログアウト」を選びます。するとログインするアカウント名が選択できますので、新アカウントでログインします。新アカウントでの初ログイン時には起動中、いくつかの質問に答える形でアカウント設定が行われますので指示に従ってください。設定が終わると新アカウントでのデスクトップが表示されます。ここからは使いやすいように各々でカスタマイズしてください。

 これで、あたかもPCが2台あるかのように使い分けをすることができます。「プライベートでPCはネットとメールくらいにしか使いっていない」というのなら、ログインアカウントで使い分ける必要はないかもしれませんが、「自宅のPCで動画編集や画像加工、ブログやSNSなどをやりまくっている」というヘビーユーザーなら、個人情報流出や保護の観点から、ログインアカウントによる使い分けを推奨いたします。