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 以前リビングの照明をLEDに変更した話はしましたが、蛍光灯シーリングライト器の劣化(主に熱による配線の変色)や電気代の値上げもあり、この際思い切って全室の天井照明をLEDに変更しました。その結果を備忘録としてワット数と、参考までに電気代の比較を記事にしておきます。

・リビング・ダイニング

(変更前)蛍光灯スリム菅20,27,34型(81W)×2=162W
(変更後)LED天井照明(26W)×2=52W

・和室

(変更前)蛍光灯32,40型(72W)=72W
(変更後)LED天井照明(26W)=26W

・洋室

(変更前)蛍光灯直菅20型(18W)×4=72W
(変更後)LED天井照明(20W)=20W

・寝室

(変更前)蛍光灯スリム菅27,34型(61W)=61W
(変更後)LED天井照明(26W)=26W

・キッチン

(変更前)40形直管蛍光灯(40W)=40W
(変更後)40形直管蛍光灯互換LED照明(24W)=24W

・合計ワット数と1時間点灯した際の電気料金(1W/1h=0.027円で計算)

(変更前)407W/10.989円
(変更後)148W/3.996円

※廊下や洗面所、トイレやバスルームの小さな照明は省きました。

 単純にこれら全ての照明を1日6時間使用したとして、変更前が1日約66円、変更後が約24円。これが1ヶ月になると変更前は約2,000円、変更後が約740円。年間だと変更前は約24,000円、変更後が約8,760円。つまり年間15,000円くらいは得をする計算になります。

 LED照明は節電効果が高いと言われますが、蛍光灯に比べて半分から上手くすれば三分の一の電気代で済むということですね。現在は安価な中華製LEDでもそこそこの品質になってきていますので、蛍光灯が切れたタイミングで交換する蛍光灯と同価格程度で購入できるLEDに変更することをおすすめします。