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 8月のお盆休み前から妻が咳き込むようになり、病院に行かせたところ「ウイルス性の風邪」と診断されました。コロナでなかったとひと安心し、同室で就寝していたのですが、お盆休みの夜のトイレで悪寒と下痢と気持ち悪さを感じました。私の場合、何らかの病気になるのはほとんどがこれらの初期症状なので、直感的に「風邪をうつされたかも」と思ったのですが、風邪なら安静にしていればそのうち治るだろうとタカをくくっていました。

 ところが次の日から熱っぽさと頭痛と喉の痛みが始まり、我慢できなくなって近くの総合病院で診察。問診では「風邪だと思うが念のため抗体検査を」と言われたので検査したところ・・・見事にコロナ陽性でした。そのことを妻に伝え、検査したところ妻もやはり陽性。では初診の「ウイルス性の風邪」とはなんだったのかというと、問診だけでそう判断されて抗体検査は受けていないと言うのです。

 状況から見て妻が初めからコロナだった可能性が高く、担当した医者がその可能性を軽視し、抗体検査をスルーしたことが問題を大きくしたのだと思いました。まあ私は弱毒化したコロナには一度かかっておいたほうがいいかも知れないと考えていたので、ショックはありませんでしたが、妻の初診を担当した医師には腹が立ちました。なぜなら私の初診を担当した医師は、抗体検査に及び腰な私(症状が軽かった)を半ば強制的に検査にかけたからです。9波が言われている2023年8月現在のコロナの状況で、激しく咳き込む妻に抗体検査を受けさせなかったのは大失態です。正直医者としての資質を疑います。

 ですので、現在「風邪かな?」と思っても抗体検査を受けておくことをお勧めします。たとえ担当医が検査を進めなくても、です。現在の弱毒化したコロナは怖くはありませんが、それでもやっかいな病気です。感染力は覿面ですので。

 ところで私は処方された薬を飲み続けたところ、ほぼ一週間で完治しました。結局症状は38度前後の熱、体の節々の痛み、喉の痛み、鼻声、頭痛でした。咳はほとんど出ず、鼻水もありませんでした。軽症だったと思います。ところが後遺症なのかコロナが治るタイムングで味覚障害を発症し、それは現在も続いています。症状は「元の味を感じず、変な味と臭いがする」です。味覚を感じないのはともかく、この「変な味と臭い」には困りました。とにかく何を食べても不味いのです。その味を言語化するのは難しいのですが下水のような、卵が腐ったような味と臭いなのです。それは食べていなくても常に口の中に残っているし、何か刺激物の臭いを嗅ぐと全て腐ったような臭いを感じてしまうのです。

 一週間経った現在はだいぶ臭い味も臭いも薄れてきましたが、味覚はまだ三分の一程度しか感じません。まあでも、ずいぶんと食事は摂りやすくはなりました。あと一週間もすれば味覚も戻るでしょうけど、コロナよりも味覚障害の方が私の場合は厄介でしたね。